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円形の立体を比べてみよう
加藤学習塾ブログ
2022/07/27
みなさん、こんにちは。
今日は円形の立体を比べてみましょう。
1つめの立体は底面が半径3cmの円で高さが6cmの円柱です。
2つめは底面が半径3cmの円で高さが6cmの円錐です。
3つめは半径が3cmの球です。
1つめの円柱の体積は底面積が9πで高さが6cmなので54π(㎤)ですね。
2つめの円錐は円柱の3分の1なので、18π(㎤)ですね。
3つめの球の体積は「(3分の4)×(半径の3乗)×(円周率のπ)」で36π(㎤)ですね。
よって、この3つの立体の体積比は「54:18:36」で「3:1:2」になります。
こうして考えると、同じような円形の形をした入れ物でも、円柱は容量が小さく見えても、得をした気分になれますね。
缶やペットボトルなど、円柱型の入れ物はたくさんありますが、置きやすさという便利上の理由以外にも容量が一番大きくコンパクトになるからという理由も考えられますね。
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