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世界一古い遊園地
加藤学習塾ブログ
2025/10/01
遊園地と聞くと近代的な娯楽施設を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、世界最古の遊園地は驚くほど古い歴史を持っています。それがデンマーク・コペンハーゲン郊外にある「バッケン」で、1583年に誕生しました。
当時、湧き水が出ることで知られたこの地に人々が集まり、露店や大道芸が自然発生的に広がっていったのが始まりです。やがて人々の楽しみの場として発展し、現在では400年以上の歴史を持つ遊園地になっています。
バッケンの目玉のひとつは、木製ジェットコースター。1920年代に建設され、今も現役で動いているのです。近代的なマシンが並ぶ遊園地とは違い、レトロで温かみのある雰囲気が残されています。
興味深いのは、日本最古の遊園地もまた長い歴史を誇っていること。東京都にある「浅草花やしき」は1853年に開園し、今も多くの人々に親しまれています。
遊園地は単なる娯楽施設ではなく、その時代の人々の生活や文化を反映する場でもあります。歴史を知って訪れると、ジェットコースターのスリルだけでなく、人類の「楽しみを求める心」の連続性を感じられるでしょう。
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