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曜日の名前はどこから来たの?
加藤学習塾ブログ
2025/09/04
月曜日、火曜日、水曜日……私たちの生活に欠かせない曜日ですが、これらの名前はどこから来たのでしょうか。
日本語の曜日は、古代中国の「五行思想」と惑星の名前に由来しています。「火・水・木・金・土」という自然の要素と惑星を結びつけ、それに「日」と「月」を加えて七曜としました。そこから「日曜日・月曜日・火曜日……」という呼び名が生まれたのです。
実は英語の曜日も似た成り立ちがあります。Mondayは月(Moon)、Tuesdayは戦いの神チュール(Tiw)、Wednesdayはオーディン(Woden)、Thursdayはトール(Thor)、Fridayはフリッグ(Frigg)という北欧神話の神々が由来。Saturdayはローマ神話の農耕神サターン、Sundayは太陽(Sun)から来ています。日本語と英語で由来が違うように見えて、実は「天体や神々」に結びつけるという点で共通しているのです。
曜日の名前を調べてみると、人類が古代から空を見上げ、星や神話に強く影響を受けながら暮らしていたことがわかります。何気なく「今日は火曜日だね」と口にするその言葉には、長い歴史が込められているのです。
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