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立秋が教えてくれる“季節のズレ”の美しさ
加藤学習塾ブログ
2025/08/05
暦の上では、8月7日ごろが「立秋」。まだまだ暑さ真っ盛りなのに、秋の気配と言われてもピンとこない…という方も多いでしょう。でも、この“ズレ”こそが、日本の季節の面白さなのです。
立秋を過ぎると、「残暑見舞い」に変わったり、夕暮れの風に少しだけひんやりした空気を感じたり、虫の鳴き声に変化が出てきたり。よく見ると、確かに「夏の折り返し」を実感するサインがあちらこちらに現れ始めます。
こうした季節のズレは、感性を養うチャンスでもあります。「まだ夏だけど、少し秋」——このグラデーションを楽しめる心があると、日常の景色が一段と鮮やかに映るようになるはずです。8月上旬は、そんな“気づき”をくれる繊細な時間です。
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