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夏の空はどうしてこんなに高く見えるの?
加藤学習塾ブログ
2025/08/18
真夏の青空を見上げると、なぜかいつもより空が広く、高く感じられることはありませんか? 実はこの感覚には科学的な理由があります。ポイントは「湿度」と「光の散乱」です。
夏は湿気が多く、大気中に細かい水分がたくさん漂っています。その粒子に太陽の光が散乱し、青色の光が強調されることで、より濃い“夏の青空”が現れるのです。また、入道雲が大きく立ち上がることで、空の高さが強調される効果もあります。まるで大きなキャンバスに白と青を塗り分けたような景色は、夏ならではの壮大な自然の絵画です。
さらに夕方には、太陽の光が大気を斜めに通ることで赤やオレンジに染まり、印象的な夕焼けが広がります。こうした空の色の変化は、日常にいながら壮大な自然のドラマを見ているようなもの。8月は空を見上げるだけで“季節を味わえる”特別な時期と言えるでしょう。
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