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夜が静かになると、心もちょっと片づいてくる?
加藤学習塾ブログ
2025/08/08
一日の終わり、ふと静けさを感じる夜の時間。それは、テレビの音も、スマホの通知も、にぎやかな外の音も一段落して、自分自身と静かに向き合える瞬間です。現代社会は常に情報と人間関係に囲まれていて、誰かの声や意見に触れ続けている状態。でもその中で、自分の本当の気持ちを見失ってしまうことも少なくありません。
夜の静けさは、それらをリセットしてくれる“心の整理整頓”の時間です。
たとえば、今日あったことを思い返して、「あの時どう感じたか」「なぜ疲れたのか」「なぜ嬉しかったのか」などをゆっくり考えてみる。それだけで、心の中がスッと落ち着いてきます。頭の中が整理されると、翌日の行動にも迷いがなくなります。
また、静かな夜には“問いかけ”が有効です。「私は今、どこに向かおうとしている?」「本当にやりたいことは?」といった問いを自分に投げてみましょう。すぐに答えは出なくても、その問いが心の中で熟成され、少しずつ方向性が見えてくることがあります。
日中は外の世界と向き合う時間、夜は自分自身と向き合う時間。どちらも必要で、バランスが大切です。忙しい毎日だからこそ、夜の静けさを“ただの暇な時間”にせず、大切な“再起動の時間”として活かしてみてはいかがでしょうか。
明日への準備は、静かな心の中から始まります。
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