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夏の記憶は、においとともに残る
加藤学習塾ブログ
2025/08/06
夏の思い出をふとよみがえらせるとき、不思議と「におい」が一緒に思い出されることはありませんか? たとえば、蚊取り線香のけむりの香り、プールの塩素、スイカの皮を切るときの青い香り…。どれも“夏の象徴”のような存在です。
これは「嗅覚が記憶に強く結びついている」ことによるもので、心理学でも“プルースト効果”と呼ばれています。においの記憶は、視覚や聴覚よりも長く、そして鮮やかに私たちの中に残ります。
8月上旬は、まさに「夏のにおい」が街中に満ちる時期。五感のうちでもとくに“におい”に注目して過ごしてみると、いつもの日常が少しだけ深く感じられます。そしてその感覚は、何年たっても忘れない「夏の記憶」になるかもしれません。
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