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カフェの豆知識
加藤学習塾ブログ
2025/10/02
朝の一杯や友人との会話のお供に欠かせないコーヒー。その歴史をたどると、世界中の文化とつながっていることがわかります。
コーヒーの起源はエチオピアとされ、山羊飼いが偶然豆の効果を知ったという伝説があります。その後、イスラム圏で広まり、オスマン帝国を経てヨーロッパへ渡りました。17世紀にはロンドンやウィーンにカフェ文化が花開き、知識人たちが集まる「社交と情報交換の場」として発展していきました。
日本に最初に喫茶店が誕生したのは明治21年(1888年)のこと。東京・上野に開かれた「可否茶館」がその始まりとされています。その後は純喫茶やジャズ喫茶など独自の文化に発展しました。
また、抽出方法によって味わいが大きく変わるのもコーヒーの面白さです。エスプレッソは濃厚で苦味が強く、ドリップは香りを楽しむのに向いています。最近ではハンドドリップやサードウェーブコーヒーの広がりも注目されています。
一杯のコーヒーには、何世紀もの歴史と文化が詰まっています。次にカフェでコーヒーを飲むとき、そんな背景に思いを馳せると、より深い味わいを感じられるでしょう。
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