ノートは“まとめる”より“使い倒す”|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

ブログ

ノートは“まとめる”より“使い倒す”

加藤学習塾ブログ

2025/09/24

多くの生徒が「きれいなノートを作ること」にこだわりますが、実はノートは完成品にする必要はありません。むしろ“使い倒すための道具”にするほうが学習効果は高いのです。

たとえば板書をそのまま写しても理解は深まりません。それよりも重要な部分だけを書き、空欄を残してあとで補足したり、図や矢印を加えて整理したりするほうが、自分の頭を使って考えることになります。

また、ノートは「まとめ直す」のではなく「繰り返し見返す」ことが大切です。マーカーや付箋を足しながら何度も眺めれば、自分専用の参考書に育っていきます。復習のたびに書き込みが増え、使い込まれたノートほど記憶の定着率が高いのです。

さらに、ノートを声に出して説明する練習に使えば、理解度を測ることもできます。誰かに教えるつもりで読み上げれば、自分が理解できていない箇所が浮き彫りになります。

ノートは美しさではなく「活用度」が勝負。試験前にきれいなまとめノートを作るより、日々の授業で使い込み、復習に役立つノートを目指しましょう。それが学力アップへの近道です。

戻る

RECOMMEND
あなたへのおすすめ

  • 2024/12/13
  • 加藤学習塾からのお知らせ
加藤学習塾ニュースレター2025.1月号

  • 2022/08/16
  • 加藤学習塾ブログ
意外なお米の栽培国

  • 2025/09/15
  • 加藤学習塾ブログ
十五夜とお月見の不思議

  • 2022/05/28
  • 加藤学習塾ブログ
英文「so that」構文の話

  • 2024/12/24
  • 加藤学習塾ブログ
★料金が発生するのはいつ!?★

  • 2024/11/12
  • 加藤学習塾ブログ
世界の統計問題にチャレンジ~気候とプランテーション作物の関係~
RECOMMEND
閲覧数ランキング